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アラサスの40年史

 

・板バネの元祖は全礒連 九礒連アラ会 会長の松村和行が始まりです。
・今から40年近く前には今のような最先端の釣具もなく、勿論板バネもありませんでした。
・大物釣りのタックルは、ロープ4点張りが定番で、竿尻はロープにくくりつけて、岩の割れ目にハーケンを打ち込み、そのハーケンに竿尻を固定する方法でした。
・このやり方では釣場が限られる為、思案して最初に作った板バネが、車のリーフスプリングを使った鉄の板バネだったそうです。
・この鉄の板バネは重く、錆びて汚くなるし、ステンレスではバネがなく、ただの竿受けにしかならないことから、色々と考えて、車の樹脂製板バネにたどり着いたそうです。
・この樹脂製板バネは軽くて、反発もあり、大変良かったそうです。
・この板バネで、松村和行会長は数々実績を構築しました。30kgクラス12本、40kgクラス8本、
 50kgクラス6本、60kgクラス2本 と、瞬く間に松村和行の名前が全国に知れ渡りました。
・これによりテレビや釣り雑誌に頻繁に登場されるようになり、ある日の取材で偶然にも、
 あの板バネがテレビに映ったそうです。
・それを観た大物釣りファンの方々が自分で作るようになり、販売までするものも現れました。
・しかし、この車の樹脂製板バネは決定的な欠点がありました。それは、非常に捻れに
 弱くいと言う欠点があり 大型エイなどの外道には心細いと指摘されていました。
・そこで、釣房エム代表の村上光公が理想の板バネを作るべく名乗りを上げ、アラ(クエ)釣り専用のFRP製の板バネであるアラサスの開発と製造がはじまりました。
・アラ会 松村 和行会長は今も勿論現役で釣行されており、会長のずば抜けた経験と実績に基づき、アラサスは今もなお繰り返しテストが実施され、現在に至っても、改良を続けております。
・2016年は新たな素材としてケブラーを用いたアラサスが試作の段階に入りました。
・全磯連、九磯連、アラ会は アラ釣り専門クラブです。アラ釣りにかけては豊富な経験と実績を有しているのは言うまでもありません。
・そのような強者の絶えることのない要望に基づき、アラサスは今後も更なる進化を続けていきます。
・釣房エムは、皆様の大物釣りをサポートできるよう今後も引き続き、精進してまいります。乞う御期待ください。

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